①はこちら
玉前神社参拝を終え、翌日の東国三社詣りのためにホテルへ。
夕食～入浴を終えて、その夜は就寝となりました。
今回、神栖市内にホテルをとったのですが、これには理由があって。
せっかく東国三社にお詣りをするなら、『鹿島立ち』をしなければ！
(いや、強制ではないですけど)
鹿島神宮は、故事に倣って、物事の始まり、旅立ちの無事を祈るために、古くからたくさんの人々が訪れた聖地。
こちらの「東の一の鳥居」から日の出を拝むととても縁起がよいとされています。
希望者のみ、朝5:00にいったんホテルを出て、御来光を拝んで戻り、朝食、支度を終えて9:00にチェックアウト。
ゆっくり休みたいかたは、チェックアウトの9:00に間に合えばOK、というスケジュール。
東の一の鳥居
当日、予報では雨になるかもしれず、朝の時点で雨が降っていたら、御来光を拝むのは中止にする旨お話ししていました。
けれども、ありがたいことにお天気に恵まれ、幸先よく御来光を拝むことができました。
水平線の上に雲がかかっていて、日の出からしばらくすると太陽は雲に隠れてしまったのですが、日の出の瞬間は、この日のみご参加の鹿嶋市在住のお客様がバッチリ画像に収めてくださっていました。
私たちが到着した時には、少し太陽の上部が雲に切れかかっていたので、撮影しておいてくださって、とてもありがたかったです。
約1年ぶりにお目にかかったお客様でしたが、鹿島神宮の近くにお住まいとはつゆ知らず、嬉しい再会となりました。
いったん解散して、私たちはホテルに戻り、朝食～チェックアウト。
再び、鹿島神宮へ。
鹿島神宮
今年は桜の開花が早く、残念ながらほぼ葉桜になっていましたが、それでも春の鹿島神宮は格別に美しく。
御手洗池の近くにあるお茶屋さんで一休みしたら、珍しい「ねぎぼうずの天ぷら」を振舞っていただけました。
カードももちろん引きましたよ。
そして、次は香取神宮へ。
青もみじが目に鮮やかでした。
香取神宮
香取神宮の参拝が終わったところで、参道のお蕎麦屋さんでお昼をいただきました。
だんだんお天気があやしくなってきて、気温も少し下がってきていたので、これで人心地がつきました。
お蕎麦のあとは、お餅がつきたてだというので、それもいただいて…
この時、15:00過ぎ。
息栖神社参拝が残っているので、急がなくては！
香取神宮～息栖神社は、車で25分ほど。
15:40頃到着、参拝して、社務所でお守りや御朱印をいただくのに間に合い、境内をぐるりと散策する時間も取れました。
どなたも、なるほどと深くうなずいてしまうカードでしたね。
息栖神社
鹿島神宮境内お茶屋さんのねぎぼうずの天ぷら/息栖神社境内の緑の桜｢御衣黄｣/香取神宮参道のお茶屋さんのあんころ餅/香取神宮奥宮に向かう道で出会った黒猫ちゃん
参拝を終えて、川べりの忍潮井に行く頃に、ぽつぽつと雨が…
傘を差すことなく、すべての旅程を終えることができました。
ここで、鹿嶋市からご参加のお客様と、名残惜しくもお別れをして、一路帰途へ…
ぎゅっと詰まったお菓子箱のような、一泊二日のリトリートでした。
ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。
何度でもお詣りしたい、素晴らしいお社。
桜満開の頃に、また伺う機会をいただけたら…と思っています。
久々のリトリート。
参拝している時の皆さんのお顔が、とても晴れやかで。
ひとりでお詣りするのも、とても気づきがあって好きなのですが、どなたかをお連れすることも、やっぱり続けていきたいなと思ったのでした。
今回はクローズドでしたが、今後、日帰りのお散歩リトリート、お泊りリトリート、どちらも開催していきます。
すでにいくつか候補地があり、どこから行く？と迷ってます(笑)
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