神様蜻蛉

久々のお休みの日、少し涼しくなった夕方をねらって犬の散歩へ。

アスファルトの上は、まだ暑くてかわいそうなので、川べりの公園まで。

夕方といっても、空のてっぺんはまだ青い。

犬の散歩に行くと、私はだいたい空をみているのだけれど。
この日はご近所のかたにバッタリお会いしたり、神様蜻蛉に遭遇したりで。
結構自分の目の高さで景色をみる日だったよね。

神様蜻蛉、このへんにもいるって知らなかった。

小さくてわかりづらいけど、中央の黒いのが神様蜻蛉です。
↑フリー画像をお借りしてきました。↓

神様蜻蛉、というのは、もちろん正式名称ではなく。
ハグロトンボ、という名前なのだそうですが。

このハグロトンボは、羽を閉じて、上下にホバリングするような不思議な飛びかたをするんです。
一説には、羽を閉じている姿が合掌しているように見えることから、神様蜻蛉と呼ばれるようになったとも。

自宅周辺で神様蜻蛉をみたのは初めてかも。

以前、淡路島のとある神社で、この神様蜻蛉がたくさん飛んでいるのに遭遇しました。

観光目的に立ち寄るような神社ではないので、私たち以外誰もいなくて。
たくさんの蜻蛉が、空中をゆらゆらと上下に飛び…

幻想的な光景でした。

過去とリンクする出来事は、気づきや目覚めを促していると思っています。

それは決して、雷に打たれたように真実の私に目覚める!とか、劇的な変化が起こる!とか、そんなドラマティックなものではなく。
(ふわスピ系は苦手です)

でも、ちゃんとアンテナをのばして、その「蜘蛛の糸」のようなものの端っこをしっかりとキャッチする時なんだ、と思っているんです。
人生は、その糸(=意図でもある)を、キャッチできるか、できないかなんだって痛感しています。

この仕事をしていて、言葉は無力だとつくづく思う。

情報はちまたにあふれていて、そのすべてが正しいものであるわけもなくて。
どんなに言葉を尽くしても、届かないものもあって。

言語化することの重要性、そして空しさ。

言葉を尽くすことと、何も語らないことのあいだで、私はずっと引き裂かれていくんだろう。

コロナ禍で、内観する時間、内観を促す出来事がたくさんあった
そんな人も多いと思います。

コロナ「禍」、というより、コロナ「渦」だなと私は感じています。

今、新しい意識、新しい生きかたを見極めていく、そんな時。
変転流転の時に、心がざわつかないわけがない。

だからこそ、自分の外側ではなく、内側に平和をもたらそう。

…というわけで、ふと、やってみようと思いました。

8/16(日) 21:00~ Zoom オンラインメッセージ会
「今あなたがめざめていくために必要なこと」
をテーマに、ひとり1枚カードを引いて、簡単なメッセージをお伝えします。
参加は無料です。

…が、無料だから参加しよう、はご遠慮ください。
その時その時で、テーマに響いたかただけ来てくださいね。

ゆるゆるとまいりましょうぞ。

お問い合わせはLINE公式のチャット、もしくはこちらから
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